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雑学No.5

電子レンジって火を使わずにどうやってあたためてるの?

電子レンジは、1秒間に24億5千万回も振動する「電磁波」を発生させています。この「電磁波」が水に当たると吸収され、「水をつくっている小さな粒」を直接振動させます。するとその小さな粒は、1秒間に24億5千万回もぐるぐる動き回るので、ぶつかり合い、こすれ合います。この摩擦熱で水の粒は熱くなり、あっという間に温度が上がるのです。たいていの食品には水分が含まれていますので、この仕組みにより食品全体が暖められるのです。

 この、電子レンジによる調理法は、火を使い熱を食品の外側からだんだん伝えていく一般の調理法とは全く異なり、食品自体から熱を発生させているので、とても効率が良いのです。ハンバーグの調理でも表面だけが焦げていて中は生焼けという事もありません。電子レンジの場合、もともと「水をつくっている小さな粒」を振動させて加熱しているので、食品が焦げつくと言うことが無いのです。また、調理時間がとても短くて済むので、ビタミンなどの栄養価も損なわれないなどの利点もあります。

 さて、電子レンジの仕組みから、水を含まない瀬戸物やガラスの容器だけを入れても、それを温める事はできません。しかし、実際は、電子レンジでご飯や牛乳を温めると、その容器も熱くなっています。これは、中の食品が温められ、その熱が容器にも伝わっているからなのです。
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