| 雑学No.44 |
乳児にはちみつを食べさせてはいけないの? |
厚生労働省通達により乳幼児喫食禁止の表示が義務付けられているが、これは生後1年未満の乳児にははちみつを食べさせると、時として命の危険にかかわるからです。
自然界にはどこにでもボツリヌス菌という細菌が存在し、天然食品であるはちみつは、ごく稀にこの菌が入り込むことがある。1歳以上になれば、この菌は腸内で繁殖しないので安全だが、腸内細菌の少ない乳児ではこの菌が入ると、乳児ボツリヌス症を発症させることがあるのだ。
ボツリヌス症は神経麻痺症状が主で、対称性に麻痺が起こり、呼吸筋の麻痺にまで進行することがあります。突然の発症から、数日かかって徐々に発症する場合もあります。